育児の最大の難関とも言える「お風呂問題」。
子ども1人でも大変なのに、どうしたらいいの…??
と途方に暮れてしまいますよね。
我が家はジャスト2歳差の姉妹。
まだふにゃふにゃで訳もわからない0歳児と、イヤイヤ期で一筋縄ではいかない2歳児をどうしようか…
わたしは週7ワンオペ状態だったので1人ですべてをこなさなければなりませんでした。
夕方になると今日も勝負の時間がきたぞ‥とソワソワし始め、なんとかお風呂が終わったころにはHPがほぼゼロ状態。
色々と試した結果、
下の子が5ヶ月までは上の子とは別々に入り、それ以降は3人で入る
という方法に落ち着きました。
今回はそんな戦場ともいえるワンオペ×2人育児×お風呂という難関を攻略すべく、わたしがとっていた策をご紹介いたします。
今ワンオペで困っている方はもちろん、これから赤ちゃんを迎える方も参考になれば幸いです。
ワンオペでお風呂に入る流れ(下の子が5ヶ月までの方法)
わたしは0歳の下の子をネントレした結果、ベッドに置けばすぐ寝るというなんとも恵まれた状況にありました。
ネントレの記事はこちらからどうぞ(https://periko-diary.com/2022/10/21/nentore/)
そのため、下の子が5ヶ月までは
0歳をお風呂に入れる(2歳はリビングでテレビを見て待っていてもらう)
↓
15分ほどで出て、そのまま寝室でミルク、ベッドに置いて退室
↓
0歳が寝たら、2歳と2人で落ち着いてお風呂に入る(この時自分も洗う)
という流れをとっていました。
2歳とお風呂に入っている間、0歳が泣き出すことは稀で2、3回あったかな?というレベルです。
ネントレさまさまですね‥!
なぜこの方法をとっていたのかというと、
- 湯船に2人まとめて入れるのがこわかったから
- 上の子との2人きりの時間を設けたかったから
という理由がありました。
わたし自身が2回お風呂に入るのでその手間はありましたが、
わたしの両手が赤ちゃんでふさがった状態で上の子が溺れたらどうしよう‥?
上の子がいたずらしてきて0歳を湯船に落としたらどうしよう‥?
という不安を抱えながら入浴したくない気持ちが勝っていました。
また、なかなか2人きりで過ごせなくなってしまった2歳との「あなたとの時間」を作り、、
赤ちゃんが寝た後は1対1で相手をし、お風呂でお話ししたり、寝る前の絵本を満足するまで膝の上で
読んであげたり、という時間をとれるメリットがありました。
0歳をお風呂に入れている間2歳が寂しくて泣き出してしまったり、テレビが終わってしまいチャンネル変えて!!と激怒したり、裸でびしょ濡れのままリビングとお風呂を往復したりうまくいかないことも多々ありましたが、なんとかこの方法で乗り切りました。
ワンオペでお風呂に入る流れ(下の子が5ヶ月以降の方法)
0歳が5ヶ月を超えて首もしっかり据わってきたころ、ついに3人での入浴に切り替えました。
ここからは事前準備がものをいうので、頭の中で流れをシュミレーションしまくる日々。
時系列でご説明します!
17時半
ご飯を食べさせる合間にお風呂を沸かし、脱衣所に0歳湯上りセットを準備。
18時
お風呂へ誘導。2歳がなかなか動かずいつも15分前からお声がけ。
18時半
無事お風呂へ!!まずは0歳が裸でリッチェルバスマットで待機。その間に2歳をチャチャっと洗い湯船へ。
次に0歳を洗い、その流れでわたしが髪と体を洗う。(もはや撫でているだけ…)
最後に3人で湯船に浸かり、束の間のリラックスタイム。
5分ほどでわたしと0歳が湯船から上がり、0歳はまたリッチェルで待機。
わたしは急いで衣類を身につけ、0歳の保湿とドライヤー。
0歳が済んだら、湯船で遊んでいた2歳をあげてお着替えさせてお風呂はフィニッシュ!
19時
0歳の寝かしつけのため寝室へ移動しミルク→ねんね。
その間2歳はリビングでお利口に待っていてくれたり、ミルクを一緒にあげたり…。
2歳と一緒にリビングへ移動し、歯磨きをしたり絵本を読んだり、わたしも髪を乾かしたりして2人時間を過ごす。
20時半
2歳もねんねのため寝室へ、わたしもそのまま寝落ち。
以上がお風呂からねんねまでの基本的な流れでした。
月齢が上がるごとに楽になっていくのですが、最初はとにかく風邪を引かせないように、泣かせないようにと気遣ってばかりでとにかく大変だった思い出です。
ワンオペお風呂攻略のコツ
時間に余裕を持って声がけをする!
2歳児は1回ではすんなり動かないですよね。
「今」お風呂に入ろう、「今」ご飯食べちゃおう‥そんな親の思いは露知らず。
時間に余裕がなかったりすぐに動いてくれなかったりすると、もれなくママの機嫌も悪くなり火山が噴火することに。
そんな事態を避けるため、必ずお風呂に入る目安時間の15分前からお風呂の声かけをしました。
「あと3回言ったら入ろうね」と前もって告知しておくことが大切ですよね!
お風呂を楽しめるアイテムを仕込む
お風呂に入っても機嫌よく過ごしてくれるかが大切なポイント。
2歳児には、様々なアイテムを仕込んでおくと効果的でした!
- アンパンマングミの空き容器や離乳食の容器で小さな氷を作る
- バスボムを買っておく
- お風呂上がりのジュースを用意する(ミルクを羨ましがる対策のため、仕方なく‥)
- オムツに絵を描いて用意しておく
- 色付きの入浴剤を入れる
などなど、工夫を凝らしていました。
市販のおもちゃに飽きてしまった時、何かいつもと違うものがあれば比較的すんなり入ってくれ、その後も機嫌よく入っていてほしいタイミングまでお風呂に留まってくれました。
洗い場に赤ちゃんが安心していられる場所を確保する
わたしはリッチェル ひんやりしない おふろマットR
- お湯を薄くためられて赤ちゃんが冷えない
- 程よいカーブで寝返りしない
- 軽くて水切れがよく手入れが簡単
と、いいことづくめで1歳になる前まで使用していました。
おすすめです!
出る順番をずらし、我慢できるほうを後回しにする
2人一緒に出てしまうとてんやわんやなので、1人ずつ出て対応していきました。
基本的には0歳→2歳の順番でしたが、その時の状況によって逆にして対応することもありました。
とにかく、我慢できる方を後回し!が基本でした。
湯船に2歳を残す時は
- 必ずドアを開けっぱなしにして目を離さないこと
- どうしても目を向けられない時は「〇〇のうた歌ってみて〜」と言ったり「10まで数えられるかな?」と声を出してもらう
ことをして安全を確認していました。
ワンオペだとどうしても目を離さざるを得ない状況ってあるんですよね。
そんな時、一緒に歌を歌うのがおすすめです。
ワンオペお風呂攻略のまとめ
いかがでしたか?
とにかく大変な2人育児、ワンオペだと大人がもう1人ここにいてくれたら…と思う瞬間も数え切れないくらいありますよね。
わたしが実際その状況だった時、ネットに頼ってヒントをたくさんもらっていました。
同じように今大変なママのお役に少しでも立てれば嬉しいです!
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