サイベックスリベルの使用感を徹底レビュー!イージーSとの比較も

combiのスゴカル→サイベックスイージーSときて、我が家では3台目となるベビーカーサイベックスリベルを約半年間使用したレビューです。

子どもの年齢によって、ベビーカーに求めるものは変わってきますよね。

サイベックスリベルの特徴はなんといっても「コンパクト」「軽量」!

しっかりしすぎず、かといって華奢すぎずの絶妙なサイジングがとにかく重宝します。

これから購入を考えている方のご参考になれば嬉しいです。

目次

サイベックスリベルの使用感レビュー

我が家は、2022年リニューアルモデルのムーンブラックを購入しました。

基本スペック

<サイズ>
・走行時:幅52×奥行71×高さ102cm
・自立収納時:幅32×奥行20×高さ48cm
・座面高さ:42cm
・ホイール:前輪直径13cm / 後輪14cm

<重量>
5.9kg
※キャノピー(日除け)を除く

<参考年齢>
一人すわりができる生後6ヶ月〜4歳頃(22kgまで)

2023年モデルとの比較はこのあと記載しています。

感想としてはとにかくコンパクトで場所を取らず、走行もスムーズ

同じサイベックスのイージーSを使っており、スムーズな走行と片手で折り畳める簡単な点がとても気に入っていました。

しかし、マンション住まいで収納場所が少ない我が家。

ベビーカーをもっとコンパクトに畳めたら便利だな…

と買い替えを検討することに。

その際、同じサイベックスで最軽量を謳うリベルを知り、こちらに買い替えることにしました。

アマゾンで購入したので実際に見ておらず、軽すぎて走行感覚が悪くならないか?がたつくのでは?という点が不安でしたが、実際に走行してみると申し分なし!

収納場所が1/2になった〜!!

買い替えてよかった!と大満足でした。

では、メリットデメリットをご紹介していきます。

サイベックスリベルのメリット

とにかくコンパクトで収納場所を選ばない!

サイベックスリベル最大の特徴は、折り畳むととんでもなくコンパクトになること!

なんと、自転車のかごに入るサイズ

畳んだ状態のサイズ:W32 X D20 X H48

横幅が30センチ弱しかないのは本当に驚きです。

我が家はタクシーをよく利用します。

以前はトランクをわざわざ開けてそこにしまって…としていたのですが、リベルは足元に置いておけるのでとても便利。

自家用車や新幹線でも、ベビーカー置き場に困ることなく利用できます。

おでかけが多いママには、このちょっとしたことが嬉しいですよね♪

サイベックスをお手頃価格で手に入れられる

サイベックスといえば、「高級ベビーカー」というイメージ、ありませんか?

もちろん洗練されたデザイン面がセレブや芸能人ママに選ばれる一番の理由かと思いますが、

「走行がスムーズ」という点がサイベックスが高級である所以かと個人的には感じます。

サイベックスリベルのお値段は、2022年モデルは25,300円(2023年3月現在)、2023年モデルは27,500円。

デザインよし、走行性よしのサイベックスが2万円台で手に入るお手頃さは、他にはない魅力かと思います。

シートを取り外して丸洗いできる!

骨組みだけに
シートを外し、背面のシートを抜き取ります

サイベックスリベルは、シートをまるっと取り外して洗うことができるのです。

以前屋台フェスへ行った際、我が家のリベルの隣で豚汁を持ってジャンプしてきた男の子がおり、みごと豚汁をすべてぶちまけてくれるということがありました‥

青ざめる親御さんに「丸洗いできるでの大丈夫ですよ!」と言って余裕の笑顔を向けることができたのも、このリベルのおかげです。

シートはスナップボタンでとまっており、外したあとは洗濯機で丸洗いしました。

取り外しと取り付けは少し悩みましたが、機械やDIYなどが絶望的に苦手なわたしでもできるシンプルな造りなので、慣れれば簡単かと思います。

そこまで汚れないでしょ…と鷹を括っていたベビーカー丸洗い、思ったより重宝するポイントでした!

片手で楽々操作できる!

サイベックスリベルは、軽いながらも走行性がよく子どもが乗った状態でも片手で楽々押せます。

2人育児をしているので、片手はベビーカー、片手は長女とてを繋いで歩くというのが我が家のスタイル。

片手で操作できるかはとても大事なポイントでした。

シングルタイヤで小回りが効くし、急な曲がり角や人を避けることも片手で可能です。

イージーSに比べたら走行性は劣りますが、その分小回りは効きやすくなったかな、と思います。

狭い道路や人が多くいる道路を歩くときでも安心ですよ♪

段差で止まらずに乗り越えられる!

1台目のcombiのとき、いちいち段差でつっかえてしまってとても不便に感じていました。

そして少し荒れている道をいくと、ガタガタガタ…とこっちにまで振動が伝わってきて、大丈夫?と心配になっていました。

サイベックスリベルは、多少の段差ならなんなく乗り越えられます!

段差で止まらなくていいって快適!!

道路間のつなぎ目やガタガタ道でも止まらずに進めてストレスフリーです。

しかし、10センチ以上の段差に突っ込んだ時はさすがに突っかかってしまったので、あまり過信しすぎずゆっくりと進むことをおすすめします…。

4歳ころまで長く使える!

ほとんどのb型ベビーカーが15キロまでのところ、サイベックスリベル22キロ4歳頃まで長く使えるのが魅力です。

15キロを超えても、まだまだベビーカーに乗りたがりますよね。

我が家の4歳長女はもうすぐ5歳になりますが、今でも疲れてくると「わたしもベビーカー乗りたい〜」といってせがんでくることがしょっちゅうです。

そのためにまた軽量ベビーカーを買うのは馬鹿馬鹿しいし、でもベビーカーはまだ必要だし…という絶妙な時期を乗り切るには、サイベックスリベルは最適です。

サイベックスリベルのデメリット

では、実際に使用していて感じるデメリットをリアルにレビューします!

片手で畳めない

一番に感じるデメリットは、これ。

畳む時は両手で畳まなければならないのです。

しかもちょっとコツがいる。

バキバキに折り畳むので、力をどこに入れたらいいか最初は悩みました。(すぐ慣れますが)

イージーSは片手で折り畳み、広げることができていたので、買い替えた時は不便だったのが事実です。

しかし、我が家は次女も2歳をすぎ抱っこしてベビーカーを広げる場面も無くなってきたので、今となってはそこまでデメリットに感じなくなってきました。

1歳〜2歳くらいまでのお子さんがいて、抱っこしながらベビーカーを広げたり畳んだりしなければならない場合は、少し大変かもしれません。

キャノビーが短くて日差しが避けきれない

サイベックスあるあるでしょうか?それともb型ベビーカーあるあるでしょうか?

キャノビーが短くて、日差しが避けきれず眩しい!暑い!となるのです…。

ベビーカーでお昼寝したい時は要注意。

目元に日が当たってしまい、眩しくて子どもがイライラ…という事態になりかねません。

特に夏場は後付けのサンシェードが必須かと思います。

あと15センチくらい長ければ…残念。。

少しがたつく

イージーSとの比較となりますが…やはり軽量だからか、少しがたつきが気になりました。

道路の割れ目だったり、少し補整があまい道だったりを通った時のみ、ガタガタ感がハンドルに伝わってきている気がします。

とはいえ前輪にはサスペンションが入っているので、乗っている本人はそこまで気にしていなさそうですが…。

軽量のb型ベビーカーなら、仕方ないことかもしれませんね。

バンパーバー後付け&つけたまま畳めない

バンパーバーは別売りになるので、必要な場合は自分で購入します。


cybex リベル専用バンパーバー ブラック 1個 (x 1)


我が家はベビーカー本体と一緒に購入しましたが、後から気がつきました…。

つけちゃうと畳めないやないかーい!

ということで、バンパーバーはつけずに利用しています。

最初はおそるおそるだった次女も、今ではバーがなくてもまったく気にせず乗るようになりました。

2歳までだとすこし心もとない気がしますが、大きくなってくると意外となくても大丈夫なものってあるんだな…という気づきでした。

純正のドリンクホルダーがない

地味なお困りごとが、こちら。

サイベックスリベルに対応する専用のドリンクホルダーがないのです。

自分でフィットするものを探さなくてはならないのです。

自分で探して検証するのはなかなか骨が折れますね。

調べたところ、コンビのドリンクホルダーがいいらしいですが…色々と試していみようと思います。

※追記

ドリンクホルダー買いました!つけたまま折りたたみもOK。

安定感あってとても重宝しています♪

黄色いシールは付属ではありません

サイベックスリベル2023との比較

サイベックス2022モデルは、なくなり次第販売終了とのこと。

2023年モデルとはどう違うのか、まとめてみました。

    リニューアルポイント

面倒なベルト調節なし!
肩ベルトの高さが3.5cm アップ!
カラーラインナップがリニューアル!

面倒なベルト調節なし!

ベルトの調節が、ストラップを手前に引くだけで簡単にフィットする作りになっています。

これは安全性が上がってかなり便利なのでは…?

2歳の子も4歳の子も乗るので、いちいちベルト調節をするのが面倒でつい4歳基準でゆるくしてしまっています。

危ないよな〜と思いつつも、代わる代わる乗る我が子たちに対応できず見て見ぬふりでした…。

これはとてもうらやましい機能です!

肩ベルトの高さが3.5cm アップ!

公式HPより引用

長く使うことを想定して、肩ベルトの位置が高くなりました。

2022年モデル、確かにベルトがもう少し高ければ…と思うことがありました。

子どもが前のめりで座ると、シートごと引っ張られてなんだか窮屈そうに…。

4歳ころまで使うことを考えたら、この3.5cmの差は大きいかもしれません。

カラーラインナップがリニューアル!

公式HPより引用

シーシェルベージュのカラーが変わりました。

こちらはそれぞれお好みが分かれると思いますが、新しい色味も上品で素敵ですね♪

2022年モデルと2023年モデル、選ぶなら…

個人的には、2,000円の差ならば2023年モデルを選びます。

ベルトの自動調節と肩ベルトの位置3.5cmアップは、2,000円に値すると心から思います。

2022年モデルのベルト調節、本当に面倒なのです…。

特に我が家のように1人だけでなく何人かが乗る場合は、自動調節機能は本当にありがたい。

今からでも買い替えたいほど羨ましいです…


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サイベックスリベルにしてよかった!

3台目のベビーカーだし、特にすごく困っているわけではないけれど…と悩んでいた、サイベックスリベルへの買い替え。

しかし買い替えたらとても快適で、使用感は抜群でした!

・収納場所をあまり取れない、取りたくない方

・公共交通機関を利用する機会が多い方

・コンパクトだけどしっかりしたベビーカーを探している方

・長く使う予定のある方

・あまり予算はかけたくないが走行性はこだわりたい方

こんな方に特におすすめです。

これからサイベックスリベルの購入を検討されている方の参考になれば嬉しいです♪

最後までお読みいただきありがとうございました♪

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