ことばでのコミュニケーションが取れないあかちゃんの要望をくみとるのは想像上に大変ですよね。
なんで泣いているのかな?お腹が空いているのかな?
どこか痛いのかな?暑いかな?寒いかな?
そんなあかちゃんの「今欲しているもの」を理解すべく始めたネントレ。
わたしは1人目も2人目も産まれてすぐからネントレを生活に取り入れました。
結果、生後2ヶ月目には夜まとめて寝るようになり、3ヶ月目には夜間授乳がなくなりました!
今回は
1人目が新生児から生後1ヶ月までのネントレタイムスケジュールと実際にやってみてわかった「これだけはやった」ポイント4つをご紹介します!
・あかちゃんのねんねで悩んでいる方
・妊娠中でこれから出産を控えている方
・これからネントレを始めてみようという方
の参考になれば嬉しいです。
それではいってみましょう!
低月齢からのネントレ、実際やってみてどうだった?
わたしはネントレの中で「ジーナ式」と呼ばれるものを参考にしていましたが、
結論この頃はまったくうまくいかず心が折れた日々でした‥。
「スケジュールにのせようと必死になりあかちゃんの状態より時計をみている」
と反省し、もっと抱っこしてあげよう‥とへこんでいる記録があります。笑
しかし
「トントンしたら寝た!」
という日や、
「スケジュールにのって生活できた!」
という日が2、3回あり、その時の喜びと安堵感は今でも鮮明に覚えています。
この頃はスケジュールどおりに過ごすことより
・朝と夜の区別をつける
・授乳は泣いたタイミングではなく時間で管理する
の2点を特に意識して過ごしました。
それだけでも生活にメリハリが出てだいぶ今後の土台ができた気がします!
【ジーナ式ネントレ】実際のタイムスケジュールは?「これだけ」ポイント4つ
まずはジーナ式のスケジュールを確認しましょう。
こちらがベースとなるのですが、
生後1、2週間そこらのあかちゃん相手にこんな分単位のスケジュールがうまくいくわけありません。
始めて何回かでこのとおり行く人、ジーナさんくらいなんじゃないかな…笑
大変見づらいですが、実際の生後15日〜18日の育児日記です。
朝7時に起こせていたり、早朝に起きてしまってその後どんどんずれ込んでいたり…
授乳は1回でうまくいかず頻回授乳でしたし、迷走っぷりが見て取れますね‥
ここで「これだけはやってやる!」と意識していたポイント4つをご紹介します!
・夜は19時には電気を消して部屋から出る
・泣いても少し様子を見てからトントンしにいく→5分して無理だったら抱っこで寝かせる
・授乳のあとすぐ寝ないようにする
・昼寝は上限だけ意識してあまりこだわらない
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
夜は19時には電気を消して部屋から出る
起床時間がばらついても、毎日の寝る時間だけはなんとか帳尻を合わせていました。
例えば朝8時に起きたらその後も1時間遅れで進行していきますよね。
じゃあ夜は20時で…としたいところですが、お昼寝を短くしたり夕寝を早めに切り上げたりして
19時就寝を厳守しました。
そして「おやすみ」と言って部屋を出ます。
ここで大切なのは「部屋を出てひとりにする」こと。
ひとりでねんねできることを目標にしているので、ママがいてはだめなのです。
そしてそそくさと部屋を出て扉を閉めるのですが‥
うえ〜〜〜ん
と、案の定泣きます。
そうだよね‥泣くよね…と、すぐに様子を見にいきたいところですが!
次のポイント!
泣いても少し様子を見てからトントンしにいく→5分して無理だったら抱っこして寝かす
ジーナ式では、泣いたときは
「少し様子を見る→トントン→最終手段で抱っこ」
というプロセスを踏んでからの対応をおすすめしています。
しかしね、そんなうまくいくわけないんです。
10回中8回は泣き声に耐えきれず1分ほどで抱っこしていました。
これじゃいけない!と思い、生後2週間あたりからは
5分(恐ろしく長く感じる)待ったらトントン→また泣いて5分待ったら抱っこ
と対応していました。
おそらくこのプロセスをもっと頑張って耐えたら、もっと早く1人ねんねができたのかもしれません。
しかし当時のわたしには5分が限界でした。
結果論ですが、無理して放置しなくてよいです。
厳密にやるならば心を鬼にして放置するのでしょうが、すぐに抱っこさえしなければママが我慢できる範囲で十分結果は出ると今となっては思います。
授乳の後すぐ寝ないようにする
ジーナ式では「授乳(ミルク)とねんねを切り離す」ことを重要視しています。
飲んだら寝れる=飲まなきゃ寝られない
となるんですね!(酒飲みの思考ですね)
そうならないため、授乳の後は15分は起こしておきます。
たった15分と思うのですが、低月齢だと飲んでいるそばからウトウトしてしまうこともしばしば。
その場合は声をかけて起こしながらなんとか踏ん張ってもらい、それでも寝てしまう場合は
1回や2回、しかたない!
と割り切って寝かせていました。
基本的に授乳の後すぐねんねの習慣がつかなければ問題ありませんでした!
ちなみに、スケールを購入して授乳前と授乳後に体重を測り、どれだけ飲めているか都度確認していました。
夜はめんどくさかったですが、飲めているのかわからない漠然とした不安が嫌すぎて律儀に測っていました‥
昼寝は上限時間だけ意識してあまりこだわらない
お昼寝の時間も細かく決められているジーナ式ですが、まずそんなにまとまって寝ないし寝る時間もバ
ラバラなのでお昼寝は完璧はあきらめる!と割り切り、お昼寝はベッドではなくバウンサーで寝かせていました。
抱っこのままの時もありましたし、この辺りはわりと適当にやっていました。
しかし上限時間(この頃なら5時間)は超えないようにすることだけは意識して生活をし、
寝かせたい時は抱っこ紐でひたすらウォーキングして起きてほしい時間に抱っこ紐から下ろす
を繰り返していました。
まとめ
新生児から生後1ヶ月のネントレスケジュールをまとめた結果、
- 結果はそんなに早く出ない
- 頑張りすぎないことがベスト
- ポイントだけ絞ってやること
が大切だったと実感しています。
とにかく軌道にのせたいけれどうまくいかないネントレ。
あせればあせるほど何もかもうまくいかなかったり、また泣かせてしまった…と自己嫌悪に陥ったり。
これで正解なのか?を自問自答しながら日々を送っていました。
もし、今同じ気持ちで子育てされている方がいるならば、タイムスケジュールやこれだけはやったポイント4つなど、少しでも参考になれば嬉しいです。
コメント